いよいよ勝負の時がやってきた。
アルゼンチンショックと中国、アメリカなその問題で日経平均3日連続の下げ。
どこも軒並み株価が下落している。
そんな中、一際輝きを見せる銘柄が2つあった。
1つはスクウェア・エニックス、通称スクエニ。
ドラゴンクエストのスマホ版をリリースした事で連日ストップ高である。
みんなガンホーの夢を見ているのだろう。
こちらは並びがキツいので見送った。
資金があれば買えたらラッキー的な考えで並んでおくのも手だが、ギッチギチの資金の場合はそうはいかない。
そしてもう一つが、あのマイクロだ。
全面安の中で株価はグイグイ上昇している。
それまで5,000円~5,200円を何日もウロチョロっしていたのだが、ここにきて一気に6,300円まで上昇した。
何だ?
しかし、全体の情勢は急降下である事に変わりはない。
5,100円で指しを入れた。
まぁ変えるわけないよね?
ところが・・・
後場になってマイクロのが急降下しはじめた。
iSPRRDのお気に入り画面(自分が登録した銘柄の株価が一覧で表示される)を、2~3秒ごとに更新するたび、グイグイ下げていく。
そして、まさかの5,100円グサリ。
この日の最安値が5,060円だったので、ほぼ底値拾いだ。
拾ったとたん、今度はグイグイ上昇していく。
5,,400円ほどで引け、勝負は持越し。
翌日(1月29日)
5,600円~5,800円をウロウロし、最終的には5,800円で引けた。
6,200円で指し(売り)を入れていたが、ちょっと欲張りすぎたようだ。
さらに翌日(1月30日)
この日もダウの下落や新興国不安、急激な円高の煽りを受け、全面安となった。
マイクロも5,300円台まで落ち込んだ。
これはチャンスと見て、5,100円でもう1本指しを入れた。
なけなしの借金である。
学生ローンだけでなく、この時点で他の消費者金融から急きょ借り入れておいたのだ。
不穏な動き
話は昨夜に戻るが、3753フライトホールの様子がおかしい。
なんでも、大株主がファンド会社に2万株貸し付けたというのだ。
フライトホールは携帯電話決済の端末で大幅黒字が確実な銘柄だ。
一時4,000円台まで高騰したが、現在では2,000円前後である。
掲示板では、「空売りか!?」と大騒ぎになっていた。
翌朝
さぁ、注目のマイクロとフライトホール劇場の開幕だ。
マイクロは比較的安定しているので、話をフライトに集中させる。
前日の終値2,030円だったが、朝8時30分の板ではなんと1,500円で折り合っていた。
その差500円である。
この開きを、「窓が開く」というらしいのだが、Y氏によればこんなに窓が開いたのは初めて見たとのこと。
しかし、通常はこの開きは、取引時には埋まるのが普通らしい。
もし、埋まらなかった場合は、大暴落か大暴騰、どちらかの前兆現象とのこと。
結局のところ、ある程度は埋まったのだが、1,800円台で終始固まっていた。
10%以上の下落である。
ここでよくわからないには、なぜフライトの大株主はファンド会社に2万株も貸したのだろう?という事だ。
空売りされれば株価が下がる事は明白で、大株主も損をする事にはならないのか?
この辺については、なにせまでまだ未熟者なので、次回の宿題としてみることにする。
それにしても、アベノミクススタート時からはじめれば良かったと、つくづく思う今日この頃である。